2023年10月例会報告

日時:10月25日(水) 18:00~20:30

会場:鎮西学院大学・Web

テーマ:
尽きない悩み、減らない短所(末吉氏)
自己プレゼン(柏氏)
進路について悩んでいること(グエン氏)

報告者:鎮西学院大学2年生
末吉 翔和氏
柏 朱華氏
グエン バンアン氏

66名(会員24名、ゲスト34名、他支部7名、事務局1名)

みなさま、もう間もなく、早いところは来春から、高校受験や大学受験が「プレゼン」になるというのはご存じですか?すでに諌早市内の中学校でもプレゼンの授業やシェア会が盛んに行われています。例えば商業高校など、かつては就職のための学校というイメージでしたが、今では生徒の7割近くが大学進学や専門学校を希望しています。しかも学歴依存ではなく、自分たちの興味や探求の延長線上に大学の価値をとらえています。プレゼン受験においては、単なる調べもの学習ではなく、実際に活動している地域の団体や企業とも触れ合い体験し、そこで得た知見により「自分たちに何ができるのか」を伝えます。
私たちの学生時代には常識であった暗記型学習は「Hey Siri教えて」と瞬時にスマホが教えてくれます。
探求と実践、学校維新が起こっています。
今回の例会はそのような主意で「学生から学ぶ」という体験をしていただきました。
おかげさまで参加者は60名を超え、しかも半数がゲストさんというとても面白いスタイルになりました。参加者の中には、高校の先生や諫早市役所や大学生や大学教授など、まさに産学官、たちばな信金さんからも多数参加されましたので「産学官+金」実に賑やかで有意義なグループディスカッションになりました。
 例会開始前には皆で、学食名物「カツカレー」を堪能し、同時に学生気分も楽しめたと思います。
今回お試しとして「締め切り後のドタ参加」を受けつけない「遅刻ドタキャン禁止令」を実施してみました。結果として、開始10分前にはほぼ満席でした。
本日の様子は支部にて動画を残しております。興味のある方は諫早支部あて個別にご相談ください。
今のところ「諌早支部にしかない産学官連携委員会」が同友会各支部に広がることを期待しています。
(文責 上野 辰一郎)