6月例会報告(県央3支部合同例会 開催報告)

日時:6月25日(水)18:00~20:15

会場:ホテルフラッグス諫早

テーマ:挑戦する経営者たちへ~利益と幸せの両立を目指して~

報告者:(株)GHIBLI 代表取締役 坪内 知佳氏

出席者数:117名(大村支部31名、諫早支部39名、島原支部24名、ゲスト13名、他支部6名、他県同友会3名、事務局1名)

話を聞く前の坪内氏の印象は、ドラマの影響もあり女優の奈緒さんのような方でした。しかし、報告をお聞きした後は「芯の強い方」という印象に変わりました。
若い頃から多くの困難を乗り越えてきたからゆえに、生きることの意味を知り、周りを巻き込み業界を変えるほどのパワーを得たのかもしれないと感じました。
ニュース映像での漁師さんたちが、自分たちの仕事の意味を知ることで目つきが変わった場面がとても印象的で、自分たちの仕事の意味を知ってもらう働きかけの重要性を感じました。
人生において、常に一歩動くこと。理念は2つ以上持つこと。経営者は、誰よりもきれいごとを言い続けることが、バタフライエフェクトをつくるきっかけになることなど、多くの学びがあり、自分から始める主体性の重要さを痛感しました。
また、ディスカッションでは、幸せは多様であるので、まずは社員を知る努力が必要なこと。組織として主体性を伸ばす仕組みづくりに取り組んでいる企業があること。お客様の声を社員に届けるよう努めていることなど、様々な方向からの意見があり、さらに学びに幅が生まれました。社員に対して、自分ができることを再考するきっかけになりました。
(文責 横山 知佳子)