2025年2月例会報告
日時:2月20日(木)18:30~21:00
会場:水月楼
テーマ:地元を愛し、愛される企業を目指して
報告者:(株)飯盛グリーン開発 代表取締役 植松 将志氏
出席者数:41名(会員34名、ゲスト6名、事務局1名)
現在、多角化経営に挑戦中の植松氏のバイタリティーに圧倒されながらも学びの多い報告でした。
植松氏が社長になると決意したのは高校生の頃。それから現在まで、多くの人に相談し学び努力を惜しまず成長してきました。一般的な人は1日4時間を余暇に充てられます。この4時間をどう使うかで人生は変わるのですが、植松氏はさらに睡眠を4時間削れば8時間使うことができると考え、人の倍の努力を重ねてきました。
多角化経営へと踏み出した理由は、事業のなかで産まれた悩みを解決するためでした。そのために、多くの人に相談し新しい出会いが生まれ新規事業に発展してきたのだということです。結果的にSDGsを実践する会社へと成長しました。人に会い相談し想いを伝えることの大切さを感じました。
7年前4人で建設業・産廃業・不動産業から始め、現在では20人体制で業務をこなしています。その間に売り上げは8倍以上に成長しました。今まで会社を辞めた人はほとんどいないとのことです。「忙しいから人を雇うのではなく、まず人を雇い、雇ったからには仕事を増やす」というストイックな姿勢、逆転の発想に多くの会員が感銘を受けました。
地元を盛り上げ、子供たちの笑顔のために、イベントを企画したりスポンサーになったりと地域への貢献も怠りません。同友会の入会のお返事も即、いただきました。多くの人を魅了するお人柄の方です。
新たな事業も構想中とのことで、これからの活躍からも目が離せません。
(文責 横山 知佳子)