2024年3月例会報告

日時:3月27日(水)18:30~21:00

会場:四季の蔵 食楽亭

テーマ:諫早市の市政と経済振興について

報告者:<パネリスト>諫早市長 大久保 潔重氏 諫早商工会議所 会頭 永江 正澄氏
<コーディネーター>Omusubi 代表者 瀬頭 新治会員

出席者数:35名(会員30名、ゲスト4名、事務局1名)

大久保市長より、「諫早の明るい未来を切り開く」と題し、諫早駅前整備やダイナミックな土地利用政策、企業誘致に伴う半導体関連産業プロジェクトについて講話いただきました。
ディスカッションの内容は①市の経済、産業振興 ②中小企業の労働人口 ③若者定着の3 つの質問に対して各立場としての意見をお聞ききすることで、会員の理解を深めることができました。
今後諫早は大型ショッピングモールや企業誘致で働く人口の爆発的増加が予想されるが、市もそのことに関して、地元産業との相乗効果で、雇用環境や住居、所得向上に向けた対策を考えていることが分かりました。
永江会頭より、インフラは行政・コンテンツは民間の務めと捉えることと、メリットがあればデメリット(表と裏)もあると理解しておくこと。結局は自分自身が自社で働きたいか?自社の商品を購入したいか?そういう企業づくり「自助努力」を行うことが中小企業の発展になると、いただいたコメントが中小企業目線でとても共感できました。
若者(労働者)の都会への流出は、地元企業を知らないことも要因の1つなので、我々会員が積極的に我々の活動や魅力を若者に伝える努力が重要であると感じました。
( 文責 菅原 則和)