2022年9月例会報告

経営労働委員会主催の9月例会は昨年経営指針策定セミナーに参加された、菅さんと張本さんにご報告いただきました。お2人とも長年会社の経営をされていますが、改めて経営指針の策定セミナーに参加され多くの気づきがあられたそうです。見えてきたのが事業承継、10 年ビジョン、会社の強みでした。 特にクロスSWOT分析により内部要因(自社の強み・弱み)を新たに発見することになり、地域になくてはならない会社づくりをしなければならないと改めて感じられたそうです。お2人とも共通していたことがレッドオーシャンよりブルーオーシャンをしっかり見つけ自社の強みを生かすことを探されていました。お客様の要望意見をしっかり受け止め、徹底的にお客様に合う商品を探したり、独自の商品開発をされていました。長く経営していて、現場を知っているから経営指針もしっかりしたものができ、地に足が着いている現実味のある経営指針ができあがっているんだなと思いました。 まだまだ新しいことに挑戦されているお2人でした。弱みをなくして、強みを生かす経営がとても大事ではないかと気づかされた例会になりました。是非多くの会員に経営指針のセミナーに参加してもらい、地に足がついた安定した経営を目指してただきたいと感じました。 (文責 池田 慎)