県央三支部合同例会
日時:6月16日(木)18:30〜20:50
会場:ホテルフラッグス諫早
Webテーマ:リンガーハットの戦力〜環境変化にどう対応したか?今後どう対応していくのか?
報告者:(株)リンガーハット 代表取締役社長兼CEO 佐々野 諸延氏
出席者数:109名(大村支部38名(うちweb6名)、諫早支部32名(うちweb1名)、島原支部24名(うちweb4名)、ゲスト 6名、他支部7名(うちweb3名)、事務局2名)
私は、「リンガーハット」と聞けば、夜中に島原から諫早バイパス店まで車を走らせ、月に何度も食べに行っていた〇十年前を思い出します。リンガーハットは1962年創業で、私が生まれた年と一緒です。人生と重ね合わせながら、お話を拝聴でき学び多き時間となりました。ありがとうございました。人生も経営も想定外のことが起こるものです。環境の変化に対応し、乗り越えて幸せになるためには、生きる力を持ち続け強化していくことなのだと思いました。 佐々野氏の言葉で特に心に刺さったものは、「感謝と挑戦」「絶対生き残る」「不撓不屈の強い信念」この3つです。これらを具体化して周囲に浸透させ、現場の声を聞き、小さな改善策でも採用し、すぐ実行できる環境が備わっているリンガーハットは、素晴らしいなと感じました。佐々野氏は質疑応答で、このような会社の体質は、創業者で名誉会長の米濵氏から受け継がれ培われたものであり、言われ続けたのは「先を見ること」部長になったら1年先、執行役員は3年先、取締役は5年先、社長は10年先を見る。5月と12月に経営合宿で中期的なディスカッションを行い、毎週月曜日に役員会を実施し、課題と対策、実行までのプロセスを決める。そして、年に1回、方針発表会で「今後のあるべき姿」を株主の方々などへ伝えていると話されました。私にできることは何か考える機会になりました。「できることから始めよう」に、「不撓不屈の強い信念」をプラスして、やるべきことをやり遂げようと思います。 今後も例会や経営者塾に参加して、学びを深め広げていきたいです。
(文責 津田豊美 )
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