2021年9月例会報告

日時:9 月21日(火)18:30 ~ 21:10
会場:シーハットおおむら・HOTEL シーサイド島原・Web
テーマ:お客様に選ばれるために何を考え大事にしているか
報告者:(株)浜松建設 代表取締役 濵松 和夫 氏
出席者数:102 名(大村支部31名(うちWeb25 名)、諫早支部24 名( すべてWeb)、島原支部28 名(うちWeb22 名)、ゲスト7名(うちWeb4 名)、他支部10 名(すべてWeb)、事務局2名)

2 年ぶりの3 支部合同例会開催となりました。
冒頭、濵松氏は若かりし頃より「バカげたことをやってきた」と話され、いきなり話に引き込まれてしまいました。「バカげたこと」とは材木屋の当時、雲仙普賢岳災害後の住宅建設業への進出時に直面してきたその業界の商慣習、ルール、常識などへ変化を起こす挑戦・チャレンジだということがわかりました。

現在の主事業である住宅建設業の住宅展示場モデルハウスでは一つひとつの空間にストーリーを持たせることにこだわり、お客様に感動を与えるストーリーづくり、いかにお客様に喜んでもらえるかを常に考えすぐに実行、チャレンジするそうです。

また、濵松氏が考える新しい取り組みを実行するためには社員とのコミュニケーションと能力を発揮するための環境づくり、仕組みづくりを大事にして実行しているとのことでした。

グループディスカッションでは濵松氏のチャレンジ精神のすごさ、経営者の大事な仕事は仕組みづくりであることを認識できたなど多くの気づきを得ることができたとの感想がありました。

ディスカッションテーマ「濵松社長の報告を聞いて、明日から自社へどう活かしていきたいですか?」についても社員とのコミュニケーションを行う雰囲気や機会づくりに取り組みたいなど多くの影響を受ける学びの時間となりました。

コロナ禍の閉塞感が漂うなかで改めてチャレンジすることの必要性、大切さなど参加者の背中を後押しされるような素晴らしい時間でした。

文責 大村支部 徳田 義彦