2021年8月例会報告

日時:2021年8月18日(水)18:30~20:00
会場:食楽亭
テーマ:「同友会を知る会・同友会を深く知り活用しよう!」
報告者:馬場一信会員・山田康成会員

コロナ禍の最中、グループ討論はなく、質疑応答のみという制限でダイヤモンドクラブのお二人の報告を頂きました。

馬場会員からは、同友会の理念や「よい会社をつくろう」「よい経営者になろう」「よい経営環境をつくろう」という三つの目的、「自主・民主・連帯の精神」の意味するところをお話しいただきました。(2021活動の手引き会員名簿のP5~P9参照)以下、馬場会員の報告より抜粋します。
この会は例会のグループ討論等でお互いに学びあう会であり、「人を生かす経営 4委員会」は、月一回程度の勉強会を実施、選ばれる企業への推進をはかる委員会です。興味ある方は参加下さい。
また、会員の皆様にはぜひ支部役員を経験して欲しいです。役員をやることで同友会の良さが解ります。県行事や他支部例会等に積極的に参加することが自分のスキルアップになります。

山田会員からは、グループ討論での姿勢や、他県同友会の活動内容についてお話しいただきました。以下、山田会員の報告より抜粋します。
中小企業家の「家」とは人のことです。人がいてこその企業です。労使が互いに尊重しあうことが大切です。同友会の原点は人間尊重です。
例会のグループ討論については、強烈な自己主張は抑えて知的な気配り、知的なマナーをこころがけることが基本です。「学び方を学ぶ」ことを常に意識していれば必ず人間力の向上につながります。討論は会員の経験と知識の交流です。
北海道同友会はHoPEとして産学官での連携した活動を行っています。各県の活動は、ぜひホームページを参考にして下さい。
また、以前に支部で実施していた「バズセッション例会」というフランクな交流の場を今後設けることが出来ればと思います。

そして、馬場、山田両会員から、「会員の皆様ぜひ全国大会に参加して下さい。我々は「井の中の蛙」です。全国大会は参加してみないとその意味はわからないです。きっと貴重な経験になります。」とお勧め頂きました。

最後に江口副代表理事からの、「お二人は、毎日どうゆう気持ちでいきられているのですか?」という哲学的な質問がありました。
馬場会員「日々辛いこと、厳しいこと色々あるのが人生です。それでも私は人前ではニコニコ笑って過ごすことを心がけています。」
山田会員「いい意味で人に対しおせっかいできればと思って生きています。」

馬場会員、山田会員、貴重なご報告ありがとうございました。


資料作成(文責):諫早支部 仲間づくり委員長 古川 無逸