7月例会報告

日時:7月16日(水)18:30~21:30

会場:Café&Dining 七夜月

テーマ:自己への気付きからの経営

報告者:(株)さんわ 代表取締役社長 古泉 英一会員

出席者数:41名(会員31名、ゲスト3名、他支部7名)

今月は懇親ディスカッション例会というスタイルで行いました。
古泉さんや女性会員の多くが浴衣での参加で夏らしく、また、七夜月というおしゃれな居酒屋でリラックスした雰囲気での開催となりました。
古泉さんは、ご自身が25歳時に可能思考研修を受け、エゴグラム診断をきっかけに気づきを得て、自己変革を行いました。可能思考(諦めるかチャレンジするか)から絶えず挑戦すること、心のあり方、ものの見方、考え方、行動の仕方から健全な考え方やよい習慣をつくること、学びの継続によって品格を上げて「円熟ではなく角熟」になることなど、たくさんの学びから自己変革を行い、さまざまなよい結果を会社や社員にもたらした、という報告でした。
特に、人材を「人財」と表現し、中小企業が経営を永続させる唯一の強みであるとのことでした。経営とは自らに気づき、「今、ここ」に気づき自らが学び、高め、行動し、周りに与え続け、変革を起こすことで、自分に関わる全ての人々の人生をより豊かにすることができるという素晴らしい報告でした。
また、古泉さんの経験をもとに今回の参加者にエゴグラム診断を実際にやっていただき、ご自身の性格分析を理解してもらうことで、短い時間ではありましたが、気づきのきっかけになったのではないでしょうか。
さらに、今回は経営フォーラムのキャラバンとして大村支部から5名、30周年記念式典のキャラバンとして佐世保支部からは2名が参加されました。懇親会とディスカッションを合わせた、お酒も入った例会でしたが、そのためかさまざまな意見が飛び交い、楽しくも有意義な例会になったのではないでしょうか。
(文責 平辻 真哉)